マンモグラフィー mammography
マンモグラフィーとは、、乳がんの早期発見のために女性の乳房をX線撮影を行う乳房専用のX線撮影のことを
いいます。マンモグラフィーは、触診では診断できない小さなしこりや、しこりになる前のがんによって生じる
カルシウムがたまった「石灰化」を鮮明にとらえ、医師による視触診(乳房やわきの下を視る、触る)による検査を
併用すると、微細な乳がんの発見に威力を発揮する検査法で、乳がんの早期発見に欠かすことのできないものです。
ただし、マンモグラフィは、乳腺が密な40歳前後の若い人の場合はX線写真がかすんでしまい、しこりを見つけることが
難しいことがあります。撮影方法は、乳房をアクリル圧迫板の間に挟み込み、厚さを均一にして撮影することで、
乳房内部の状態をわかりやすくし、放射線被曝量を抑えることにもつながります。しかし、撮影にはX線を使用するため、
妊娠している人には不向きです。 近年ではX線撮影装置には、巡回検診車に搭載可能なタイプのものもでてきています。
マンモグラフィーで発見される乳がんの7割以上が早期乳がんです。
厚生労働省は平成16年度に40歳以上の女性に対して、2年に1回マンモグラフィと視触診の併用検診を推奨しています。